明神平の綺麗な霧氷、2年ぶり
昨年は大又林道が通行できなかったため、2年ぶりに明神平を訪れます。寒波の後、冬型の気圧配置がやや緩んで、あわよくば青空の下の霧氷が期待できます。
朝4時発、途中大宇陀道の駅で小休止、チョコパンを食べ、愛犬”ブナ”に朝食を与えます。そこから小1時間で圧雪路の大又林道終点には7時に到着。先行車は1台のみ、スノーシュー持参の御夫婦です。明神岳の先に進まれるのでしょうか?挨拶してアイゼンをつけてお先に出発します。
登山道に入り、何回か渡渉しますが、水量はやや多め。1時間少々で明神滝に到着。ブルーの冷たい感じで、凍結度は1昨年と同じくらいです。愛犬連れのゆっくりペースなので、ここらで数組の方に先行していただきました。
明神滝を過ぎると難所はなく、ゆっくりとした登りが続きます。登山道の積雪状況はこんな感じ。愛犬”ブナ”も楽しそうです。
枯れ葉が哀愁を感じさせます。
明神平には2時間半ほどで到着、愛犬のリードを持つため、ストックなしだったのと、今冬の運動不足で、今日はバテ気味になりました。明神平で30分ほど休息しますが太陽は出ず、10時過ぎ、ゆっくり下山にかかります。このころになると登ってこられるパーティが多く、さすがに連休初日、30-40名程度の方とすれ違いました。
明神平西下の大ブナです。少しだけ青空が出る時間帯がありました。繊細な霧氷が綺麗です。
2年ぶりの明神平、バテ気味で、天候も今一でしたが、やはり関西で手軽に訪れることができる所では第1級の霧氷ポイントであると再認識しました。三峰山や高見山のように、霧氷バスがないために、人出も許容範囲なのもうれしいところです。
チャンスがあれば、完ぺきな青空の下の霧氷を求めて、今シーズン再挑戦したいと思わせる山行でした。
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