昨年末、朱三小学校の4年生が「町のやさしさ探検隊」という社会学習で、デイサービスやすらぎを訪問してくれました。
この野外学習も平成20年から、数えて4年目となり、デイサービスやすらぎの大きな行事のひとつになっています。
まずは子供たちに、デイサービスの役割や、バリヤフリーの設備を見学してもらい、車いすの操作を体験してもらいました。
施設見学の後は、お楽しみのクリスマス交流会です。
子供たちは学芸会で発表した新美南吉の「ごんきつね」の朗読とたて笛演奏を披露してくれました。
感情がこもった発表に利用者様も感動しました!
クリスマス会では、手振りをいれての歌や、手作り楽器の合奏など、子供たちにも、デイサービスでの音楽療法を一緒に体験してもらいました。中には、手の不自由な利用者様を気づかってくれる子もいて、一緒に楽器を鳴らすシーンもありました。
子供たちから、心のこもったクリスマスカードをプレゼントしてもらいました。
カードにはやさしいメッセージが書かれ、中にはうれし涙を流される方もいらっしゃいました。
交流会のとき、ちょうど百歳を迎えられた利用者様がおられましたので、一緒にお誕生日会をしてお祝いしました。
子供たちの笑顔は、私たちにたくさん元気をくれました。ありがとう。また会いましょう。