毎年恒例の健康まつりも、今年で20回を迎えました。
今回は、AEDが普及していても実際に使える人がいないという社会問題をとらえ、
「救急車が来るまでにあなたができること」
と題して、救急蘇生をテーマにあげました。
スタッフによるAEDを使った救急蘇生の寸劇では、AEDから流れる指示に従うだけで簡単に誰でもAEDを使って救急蘇生ができることを知っていただけたかと思います。
また、参加者による心臓マッサージの実体験では、かなり体重をかけて垂直に力を加えなければ効果がないことを実感していただきました。
院長からはいろんな救急時のいざというときに役立つ初期対応についての講演があり、皆さん真剣に聞き入っていました。
「こんなときはどうしたらいいの?」
と質問も多く、講演の後で
「とてもためになった」
という声が多く寄せられました。
今回は院長の風景写真も展示され、絵ハガキや写真集の収益は、エボラ出血熱などと戦っている国境なき医師団に寄付致します。
皆様ご協力ありがとうございました。